各分野の診療ガイドラインや医学的妥当性に基づいた治療を心がけます。
治療中は、行っていることを口頭でお話しながら、止めてほしいときは手を挙げていただくなどの配慮をします。
虫歯の治療後、完全な治癒の状態を一生涯維持できることが理想ですが、現実的には、処置歯の再治療を繰り返すことが多くなります。この将来の再治療に耐えうるように、現在の治療に対して、配慮していきます。今この時点での状況だけでなく、この先の予後経過にも力点をおいて処置を行います。
歯科治療が初めてのお子様や、歯科医院が怖いお子様には、処置はせず、職員と遊んだりして、場所にまずは慣れて頂きます。処置を急ぐ必要はありません。不要な恐怖心が焼き付けられた後、長期に渡って歯科治療を拒絶するリスクのほうが、お子様の為にはなりません。むし歯予防に関しては、エナメル質のみにとどまる初期むし歯のままで維持ができることを目標にします。ご希望により、各種の唾液検査等でリスク診断を行います。
CT撮影を行い、精密な手術計画のもと実施します。骨の大きさが足りない場合など、前処置としての高度な骨造成が必要な場合は、適切な他施設に紹介することもあります。いずれにしても、治療期間が長くなる場合が多く、また自由診療のため、事前のご相談を充分に行います。また、顎局所の問題だけでなく、全身の状況により、処置が不可能な場合もあります。
一般歯科医院に通院可能な患者さんでリハビリの適応となるのは、脳血管障害後などの麻痺による飲み込みの障害というよりは、オーラルフレイル等による、飲み込みの機能低下を抑えるためのリハビリ、運動療法となりますので、このような症例に対応します。
顎関節疾患、末梢神経疾患、口腔乾燥症、口腔粘膜疾患なども診療します。
細菌学的検査、唾液検査などを用いた虫歯、歯周病のリスク検査。顎口腔領域のCT検査。歯科ドック健診もご希望により実施します。
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